月面のこと
私は物理学とかに詳しいわけでもないので、
指摘があれば是非是非して頂けたらなと思います。
指摘があれば是非是非して頂けたらなと思います。
儚の一文に「月の都の空は昼間でも暗い。
(中略)
では何故地上の空はあそこまで青いのだろうか?
それは大気が屈折しやすい波長の短い可視光線、つまり紫から青色の光を拡散させ、
空を青く見せるのである。
(中略)
さらに大気が分厚くなると赤い光も拡散し、遂には地上に光の届かない夜の星となるだろう。
反対に大気が薄ければ光は真っ直ぐ届き、光源以外の空は黒いままとなるのだ。
月の空は後者であった。
その黒い昼間の空が今日は色鮮やかな星空を見せていた。」
ってあるのがこの記事の始まり。
話を聞くに、現実においては
人間が生命を維持するのに必要な酸素が賄えない大気濃度は8km付近以上と言われているが、
ギリギリ成層圏に入るか入らないかの高度11kmラインですら空がまだしっかり青く見える。
人間が生きられる大気濃度よりも空が黒に見える大気濃度のほうが薄い。
仮に純酸素だった場合でも、
地上の酸素分圧と釣り合う気圧は0.2気圧で、
これは高度10km付近の気圧と同じであり、空が青く見える高度。
これよりも気圧が低い場合は純酸素であっても酸素が足らずに窒息する。
つまり大気が青く見えない時点で、酸素濃度は全く足りておらず、
月の都が昼でも暗いってことはぶっちゃけ人が生きていける環境じゃないんじゃないかな・・・。
わざわざ儚で「光とは~大気が薄く~」ってやっても
その薄さだと人間は死ぬから、結局「フィクションだから仕方ない」にせざるをえないし、
イマイチなんで「大気が薄く~」って薀蓄を書いたのかがわからないんだよなぁ。
最初っからフィクションですから幻想ですからってするんで問題あったのか。
途中まで科学的なことを書く必要性とは・・・。
早苗さんがクラピがいるから酸素があってーとかいう会話してるけど、
それは実際どうだろうという話。
太陽に夕焼けや朝焼けがあるように、月にも夕焼け朝焼けがある。
地平線に近い月は黄色や赤色が強くなって見える。
原理も同じで、大気の層による光の拡散に由来すんだけど、
もし月にも大気があった場合(それも人が生きれるほどの)があった場合、
月から見た地球でも同じことが起こるはず。
しかしクラピ戦では何の変哲もない満地球が
月平線スレスレに浮かんでいるだけ。
しかも地上側から見た月も普通の月で、
大気があるようには見えていない。果たしてこれは本当に大気があるのか?
ついでに
月は常に表面しか地球には向けていないので、
儚の表紙や純狐戦のように、月の裏っつってんのに地球が見えてるのはどう考えてもおかしい。
これは裏側は結界の向こう側なので~で済ませられるけど、
クラピ戦で満地球が見えてるのもおかしい。
設定では月と幻想郷は満月の日にしか繋がらないことになってるし
(この設定が死んだら永のストーリーそのものが崩壊しちゃう)
対鈴瑚でも対ドレミーでも満月が浮かんでるので、この日は満月ということになる。
だとすると月と地球と太陽の並びは
○月 ●地球 ◎太陽
なので、月の表から見た地球は真っ黒くろすけでなければおかしい。
15日くらいすれば満地球にもなるけど、
流石に月の都で15日も滞在したわけじゃないだろうし。
あと地球の高さもおかしい。太陽系シュミレーターで遊んでみたけど、
静かの海からは決してあの高度に地球は来ないことがわかった。
多分あそこは静かの海って言いながら静かの海じゃない。
---------------------------------------------------------------------------
個人的な結論
もう裏の月の酸素や満地球は結界パワーがなんとかしてくれるってことでいいとして、
クラピと戦った表の月はどう考えても色々おかしいので、
クラピたちが勝手に結界を広げ、
表の月まで結界が侵食したことで表にも結界パワーが適用され、
・大気が無いのに呼吸ができ、
・月面の塵や極端な気温、銀河線も一切無視でき、
・外部からは月を観察することはできず、
・満月新月関係なく常に満地球が見える
という結界の内側の常識が月の表でも通用するようになった。
っていう風に考えておきます。
全部辻褄合う!!
(中略)
では何故地上の空はあそこまで青いのだろうか?
それは大気が屈折しやすい波長の短い可視光線、つまり紫から青色の光を拡散させ、
空を青く見せるのである。
(中略)
さらに大気が分厚くなると赤い光も拡散し、遂には地上に光の届かない夜の星となるだろう。
反対に大気が薄ければ光は真っ直ぐ届き、光源以外の空は黒いままとなるのだ。
月の空は後者であった。
その黒い昼間の空が今日は色鮮やかな星空を見せていた。」
ってあるのがこの記事の始まり。
話を聞くに、現実においては
人間が生命を維持するのに必要な酸素が賄えない大気濃度は8km付近以上と言われているが、
ギリギリ成層圏に入るか入らないかの高度11kmラインですら空がまだしっかり青く見える。
人間が生きられる大気濃度よりも空が黒に見える大気濃度のほうが薄い。
仮に純酸素だった場合でも、
地上の酸素分圧と釣り合う気圧は0.2気圧で、
これは高度10km付近の気圧と同じであり、空が青く見える高度。
これよりも気圧が低い場合は純酸素であっても酸素が足らずに窒息する。
つまり大気が青く見えない時点で、酸素濃度は全く足りておらず、
月の都が昼でも暗いってことはぶっちゃけ人が生きていける環境じゃないんじゃないかな・・・。
わざわざ儚で「光とは~大気が薄く~」ってやっても
その薄さだと人間は死ぬから、結局「フィクションだから仕方ない」にせざるをえないし、
イマイチなんで「大気が薄く~」って薀蓄を書いたのかがわからないんだよなぁ。
最初っからフィクションですから幻想ですからってするんで問題あったのか。
途中まで科学的なことを書く必要性とは・・・。
早苗さんがクラピがいるから酸素があってーとかいう会話してるけど、
それは実際どうだろうという話。
太陽に夕焼けや朝焼けがあるように、月にも夕焼け朝焼けがある。
地平線に近い月は黄色や赤色が強くなって見える。
原理も同じで、大気の層による光の拡散に由来すんだけど、
もし月にも大気があった場合(それも人が生きれるほどの)があった場合、
月から見た地球でも同じことが起こるはず。
しかしクラピ戦では何の変哲もない満地球が
月平線スレスレに浮かんでいるだけ。
しかも地上側から見た月も普通の月で、
大気があるようには見えていない。果たしてこれは本当に大気があるのか?
ついでに
月は常に表面しか地球には向けていないので、
儚の表紙や純狐戦のように、月の裏っつってんのに地球が見えてるのはどう考えてもおかしい。
これは裏側は結界の向こう側なので~で済ませられるけど、
クラピ戦で満地球が見えてるのもおかしい。
設定では月と幻想郷は満月の日にしか繋がらないことになってるし
(この設定が死んだら永のストーリーそのものが崩壊しちゃう)
対鈴瑚でも対ドレミーでも満月が浮かんでるので、この日は満月ということになる。
だとすると月と地球と太陽の並びは
○月 ●地球 ◎太陽
なので、月の表から見た地球は真っ黒くろすけでなければおかしい。
15日くらいすれば満地球にもなるけど、
流石に月の都で15日も滞在したわけじゃないだろうし。
あと地球の高さもおかしい。太陽系シュミレーターで遊んでみたけど、
静かの海からは決してあの高度に地球は来ないことがわかった。
多分あそこは静かの海って言いながら静かの海じゃない。
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個人的な結論
もう裏の月の酸素や満地球は結界パワーがなんとかしてくれるってことでいいとして、
クラピと戦った表の月はどう考えても色々おかしいので、
クラピたちが勝手に結界を広げ、
表の月まで結界が侵食したことで表にも結界パワーが適用され、
・大気が無いのに呼吸ができ、
・月面の塵や極端な気温、銀河線も一切無視でき、
・外部からは月を観察することはできず、
・満月新月関係なく常に満地球が見える
という結界の内側の常識が月の表でも通用するようになった。
っていう風に考えておきます。
全部辻褄合う!!