[告知]利き手の手術をします。
暫くは身の上話が続きますので、重要な所だけ知りたい人は
下記赤線部分まですっとばしちゃって下さい。
簡潔に言いますと、2016/1/19に、
タイトルの通りに利き手の手術を行う、という話です。
甲側平常時
甲側指を広げる
側面平常時
私の利き手である左手は、現状このような形になってます。
私は両手共に中指が無く、薬指は親指側に倒れ掛かるように歪み人差し指と重なってしまい、
薬指の付け根は大きく引き下がった部分からとなっている状態です。
これではなかなかものを握る動作が難しく、ペンの持ち方が独自のものになっているのですが、
決して良くはない持ち方でして、同人活動をするようになってからペンを握る時間が伸びた為
手自体が強く痛むようになり、もう我慢できんと手と指の手術をすることに決めました。
骨を簡単に描きますと私の手はこのようになっています。
1.生まれた時から裂手症という障害があり、元々は中指は残骸として歪な形で薬指と融合していました。
2.「このままでは中指の残骸が成長し、人差し指と薬指をどんどん引き離してしまうだろう」として
中指の残骸を摘出しました。その為中指の関節があるべき部分はすっからかんです。
3.薬指は中指が無くなったことで支えを失い、親指側に倒れ掛かるようになってきました。
(元々中指の残骸は薬指と融合していた骨だったというのが関係しているのでしょうかね。)
その為に一度、薬指の第三関節に杭を通して薬指の第三関節と小指の第三関節を繋げる手術をしました。
4.しかしそれでは結果的には良くならず、傾きは強くなる一方でした。
その為、今回再度また薬指を手術することになりました。
という流れを踏んできたものです。縫い目が多いのは手術回数に起因しています。
肝心の手術の内容と言いますと、
薬指の第三関節までの距離を伸ばします。骨を伸ばします。
現状では短すぎて掌のど真ん中から指が垂直に立ってる状態ですので、
まともに物を握れる形にする、ということです。
実の所まだここまでしか決まってはいません。
見て下さるお医者様は高名な手の専門家の方なのですが、
その方にも薬指の向きを"正す"ことは険しい顔をされておりました。
骨を伸ばした後で様子を見て、その後また手術の方向性やするしないを決めると仰ってました。
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ですので、今後暫くの同人活動はどうなるかが見通し立ってません。
私自身は最も間隔の空く[冬コミ~例大祭間]を選んで手術の日程を決めましたが、
思ったよりも難しいようで、この先どうなるかがわからないのです。
リハビリはしていきますが、それでも例大祭までに絵柄を戻せないかもしれません。
絵が酷すぎると思った場合、サークル参加しておきながら新刊が出ない可能性もあります。
そのようになってしまった時は大変申し訳ありませんが、何卒ご理解とご了承をして頂けると嬉しいです。
絵を今より描きやすくする為の手術ですので、当たり前ですが今よりももっと良い作品が出せるよう努めていきたい所存です。
例大祭のサクカです。出せるといいな・・・。