その1で話に出ていた
「霖之助の助手」とやらは
一切出てきませんでした。話題にすら出てこなかったよ。なんだそりゃ・・・。
黄昏の海豚さんとの対話記事は面白かった。
私が最も遊んだのが非想天則だからね(随時対戦相手募集中です)。
ただこの辺はゲーム制作の話なので割愛。
こういった、東方の設定と関係のない記事は飛ばします。
ただいくつか言わせて欲しいんだけど、
P10
PS4深の追加うどんげや追加ストーリー、完全にPS4独占みたい・・・。
ここまでガッチリ「PC版」「PS版」って言葉で切って喋られたらもうそうとしか思えない。
良い掌返しに期待したいけど、ソニーからZUNは出さないのかZUNは出さないのかと催促されたらしく、
PS4で売り込むのにどうしても目ぼしい新要素が必要だったって感じなのかなぁ・・・。
どう見ても完全版商法と言わざるをえないんで、
この辺の憤りについてはPS4版が"発売"された時に記事にします。
P8
「(心の制作云々で新しいこと色々やって)結果実を結んだのがこいし人気くらいという」
神主はキャラ人気を見てる。
まぁキャラ人気見て出す出さない決めてるんじゃなく、
このキャラをこれから人気にしてやろうという感じでやってるみたい。
P10
以前「一つの作品で終わらせないで何編にも話が続くようになった」って話したと思うけど、
本当にそういう気で作ってたんやね・・・。
●ZUN、Windows初期3部作を振り返る。
P37の上から二段目
「独特の月の都感が東方に欲しかった(中略)
絶対的な権力を持っていて、お高くとまってて、悪いイメージしかない。
ディストピアですね。」
公式で、月の都はディストピア宣言。
http://ninnniku100.blog.2nt.com/blog-entry-33.html
↑以前私が書いた「幻想郷はディストピアか」という記事でちらっと月の都について触れたけど
やっぱりディストピアだよね。
儚では散々ほめちぎってたけど、あの独白は完全にプロパガンダだったわけですね。
●キャラ名鑑
P47、レミリアとフランドール
スペカルール制定の原因となった「吸血鬼異変」の首謀者はレミリア。
確かなんかの雑誌インタビューでもちゃんとそう明言されてたんだけど、
それっきりだったものがまた掲載された。
フランドールの翼については、
「ベーシックな吸血鬼の翼のイメージがコウモリの翼だったから
そうじゃないものを」としてあんなヘンテコになったとのこと(神主コメント)
何がモチーフなのかは言われてなかった。
P47、パチュリー
生粋の魔法使い→生まれた時からの魔法使いって書かれたけど・・・
19P、紅魔郷紹介におけるパチュリーの説明には「人間を辞めている」ってあるじゃん!?!?
どっちなの?ねぇ?どっちなの? なんで同一の書物で食い違いがあるんだよ。
生まれた時から喘息って書かれてたけど・・・。
生まれた時からの喘息って存在すんの?まぁそれはわからんけど
茨3話にて魔理沙が「ヒ素は魔法を使う時によく使用するが、細心の注意を払っていても取り込んでしまう、
だから魔法使いには体が弱いやつが多い」って言ってましたよね?
その時にものすごく思わせぶりな感じでパチュリーが書かれてたよね!?!?
勘弁してくれ。
P53、紫、藍、橙
式神と、それに取り憑かれている妖獣はそれぞれ別の存在。
藍とか橙とかって名前なのはあくまで式神のことで、
憑かれている妖獣は別のもの。
この設定が今後活かされることって全くなさそうだけど、
式が外れたらその間にあった出来事全部忘れちゃったりすんのかな。
もしかして、藍は今は九尾の狐に憑依させられてるだけで
九尾を捨てて他の存在に憑依して乗っ取ることもできるのかな。
P55、永琳、輝夜
「月の使者が来ることはなかった。
それもそのはず、彼女たちが暮らしていた場所は、
だいぶ前に博麗大結界が張られて「幻想郷」として
隔絶した場所の一部になっていたからである。」
WTF?
WTF!?
W T F!?!?
今更この設定を持ってくるの!?
この設定完全に死んだ設定だったよね!?!?!?
新しく東方に入ってきた人であっても、
身近なのは紺や茨なんだから
設定が著しく崩壊してるのわかっちゃうよ!?
茨のプラネタリウム回や求聞史記の独白にて、
博麗大結界は常識の結界で、月まで行っても出られなかったって言ってるじゃねーか。
儚では豊姫が地上に来てたじゃねえか。
紺では清蘭や鈴瑚が送り込まれ、サグメが降り立ってたじゃねえか!!!
それが今ここで「博麗大結界により月の民は幻想郷に来れなかった」?
今更書いちゃダメだろ!!もうボロボロだよ!!永はボロボロ!!
レイプされレイプされた上でセカンドレイプされてるよ!!
突如月の軍勢がやってきたってのが紺のストーリーの根源じゃねえか!
ここなくなったら紺自体が生まれてねぇよ!!
どうなってんだ・・・。紺が無かったことになるのか・・・?
P57、うどんげ、てゐ
「月の都に日本神話を絡めたからには
地上の兎には因幡の素兎」(神主コメント)
てゐが因幡の素兎だって明言されたのは始めてなのでは。
このキャラ名鑑の項目は神主が監修したのかどうかを疑うレベルに見えた。
でも同一ページに神主のコメントがあるんだから、見てないわけがないよねぇ?
紺が頒布されてからまだ1年経ってないんだけど
神主はもう紺の設定を忘れてしまったんだろうか・・・。
●東方香霖堂
のっけから菫子のことを蓮子と表記されてて力が抜ける。
エアコンが無いから暑がる菫子とか、
菫子に依頼したり依頼されたりな関係の華扇とかが出る。
菫子のしたことを華扇から聞いて怖れる霖之助が面白い。
「結界が破壊されたら、幻想郷そのものが外の世界のオカルトの一部になってしまうのでは」という危惧が面白い。
とにかく、霖之助の助手が出てこなかったのがかなり意味不明。
設定の再確認
オカルトボールは「外の世界の非常識の結晶」
サグメが作ったのは「月の都のパワーストーン」
よくこの二つが混同されて、
オカルトボールをサグメが作った扱いになってることがやたら多いけど
実際は違うんです。
大体こんな所でした。
月関連の設定、パチュリーの食い違い、香霖堂に助手が出てこない
悪い意味で驚愕したのはこの三つかなぁ・・・。
あんまり新しい設定とかは無いです。
なんかで神主本人が「新しく出たものと過去設定が食い違ってたら新しいのに倣って」って言ってたような気するけど、
そういうスタンスなのに過去作設定引っ張り出しちゃう本を作るのは自分自身と真っ向から対立しているのでは・・・。
win3部作に関してはそれで打ち切るつもりだったって言うし、
そもそも私が東方を知る以前の作品だから矛盾についてもハハッワロスみたいな気分で考えてたんだけど
流石にこうして掘り返されていかにも正当性があるって顔で出てこられるとびびりますわ。
これ出る前まではスペカや結界の矛盾も十数年前の設定をあれこれ言うのも可哀想やろ・・・そもそも三部作で打ち切りの予定なんやし。
なんて思ってましたが、掘り返して自分から矛盾させていくのか・・・(困惑)
もう神主も分けわかんなくなってそうだし設定本出すの止めて一年か二年に一回ゲーム出してインタビューにたまに答えるだけが一番皆幸せじゃないっすかね・・・
兎は舞い降りれないに曲名変えて、どうぞ
> もう神主も分けわかんなくなってそうだし設定本出すの止めて一年か二年に一回ゲーム出してインタビューにたまに答えるだけが一番皆幸せじゃないっすかね・・・
結構真面目に昔の神主に戻ることを切に願ってる。
ゲームは楽しいよ!
> 兎は舞い降りれないに曲名変えて、どうぞ
草
調べてみましたが妊婦が喘息持ちの場合血中酸素不足による障害が胎児に生じる、喘息の原因になるアレルギー体質になりうる危険はありますが、生まれつきの喘息持ちが生まれるという前例はないですね…有毒な粉塵の舞う中で生まれたのか永琳でも治せない喘息という名の何か別の病なのか…茨の回はヒ素による病弱キャライメージのコマでパチュリーに加えなぜか病弱設定なんてないアリスまで描かれていたので深く気にしない方がいいのでしょうか…?
月絡みの設定は本当もうこれ以上語るのやめた方が…な矛盾だらけでこれもうわかんねえなですね。
前回のレガシーモードに続き月関連の設定が語られ変更されるたびに永琳が間抜けになってしまうのですが神主の親は永琳に殺された月の使者だったのでしょうか…?
月の都が人間からしたらディストピアだったのは儚月抄の時点で玉兎を奴隷にしている、永琳が言うには内乱フラグが立ってる、技術革新はちゃんと進めているものの地上人に比べて億年以上何やってたんだというくらい遅い(量子論理解した地上人に焦ってますし)などアレな点が描かれていたのでやはりそうかという気がします。
(ただ前々回の鈴がアレだったので幻想郷の方は月との対比としてガチで理想郷のつもりで描いているんじゃという一抹の不安が…)
小説の董子の予言した近いうちオカルトパワーを使った大きくて破滅的なうねりというのが本当にあるのか、あるなら紺の魔理沙EDで触れられた紫の計画に関係するものか、秘封の時代で月面旅行が実現し(月の都の壊滅か外交的敗北があったはず)なぜか首都が移転していることにも関係あるのかなと少しだけその辺に期待しています。
>結構真面目に昔の神主に戻ることを切に願ってる。
ゲームは楽しいよ!
これだけ設定コロコロ変えられるとゲームのプレイにすら差し障って楽しめないのが現状ですね・・・
やられても即やり直し可能なシステムを紺珠の薬って事で違和感を無くしてるのに自分から否定してて完全無欠でクリアしても、結局正史どおりにはプレイできてないって言う感情が沸いて来ますし・・・
そもそも紺珠伝の存在そのものが矛盾塊では世界観にもプレイにも没入できません・・・
後この記事には関係ないのですが、ヘカーティアの残りの性格?人格とTシャツの柄を教えて欲しかったですね
それぞれ性格と柄が違うって言う設定だけ投げっぱなしにされるぐらいならそんな設定無い方がいいです。
永琳が蓬来の薬作ったのは慢心から、輝夜がそれを服用したのは好奇心からって、そこさらっと単純な動機で流していいのかと…
うどんげ逃亡の動機も戦いが嫌になったって書かれ、永~花ではそういう扱いでしたが儚で戦いが始まる前に逃亡していたことにされたわけで…
今回も誤字脱字が目立ちましたし、スケジュールギリギリで整合性見る間もなく各作品の基本設定だけ書き写したか、編集に東方の原作設定を理解している人がいないのも原因かもしれませんね。
正直この雑誌自体が原作者から同人作家・サークルまで手広く集めたものの、どの層に対しても中途半端になっているような…
前号のAmazonレビューにあった美味いマグロ寿司とカリフォルニアロールがセットになってていて、どちらかしかいらないかどちらもいけるかで評価が別れるってのが的を射ている気がします。
> 調べてみましたが妊婦が喘息持ちの場合血中酸素不足による障害が胎児に生じる、喘息の原因になるアレルギー体質になりうる危険はありますが、生まれつきの喘息持ちが生まれるという前例はないですね…有毒な粉塵の舞う中で生まれたのか永琳でも治せない喘息という名の何か別の病なのか…茨の回はヒ素による病弱キャライメージのコマでパチュリーに加えなぜか病弱設定なんてないアリスまで描かれていたので深く気にしない方がいいのでしょうか…?
病弱な魔法使いが現状パチュリーしかいないし
そこであんな「体が弱いやつが多い」って言われても意味不明でしたよね。
だから少なくともパチュリーに関してはそうなんだろうと思ってたが生まれつき扱いされてしまった。
魔理沙の言ってた魔法使いはヒ素を使うとか体が弱いやつが多いってのはもう無かったことになったんですかね。
> 月絡みの設定は本当もうこれ以上語るのやめた方が…な矛盾だらけでこれもうわかんねえなですね。
> 前回のレガシーモードに続き月関連の設定が語られ変更されるたびに永琳が間抜けになってしまうのですが神主の親は永琳に殺された月の使者だったのでしょうか…?
永夜抄はあと何回レイプされればいいんでしょうね。
> (ただ前々回の鈴がアレだったので幻想郷の方は月との対比としてガチで理想郷のつもりで描いているんじゃという一抹の不安が…)
正直に言うと、少なくとも儚ではモロに月を理想郷のつもりで書いてたと思います。
なんや色々と長い年月を経て神主の考えが変わったんじゃないですか。
なんで今後も幻想郷がユートピアになったりディストピアになったり繰り返すような気がします。
> 秘封の時代で月面旅行が実現し(月の都の壊滅か外交的敗北があったはず)なぜか首都が移転していることにも関係あるのかなと少しだけその辺に期待しています。
多分でないでしょう。
謎を謎のままにしておくのが正しいらしいので・・・。
> これだけ設定コロコロ変えられるとゲームのプレイにすら差し障って楽しめないのが現状ですね・・・
私はゲームプレイと設定は分けて考えられるタイプなので、ゲームは楽しめてます。
ストーリーはもうスカタンチンだけど、永夜抄はゲームとして好きなもんでね。
> 後この記事には関係ないのですが、ヘカーティアの残りの性格?人格とTシャツの柄を教えて欲しかったですね
> それぞれ性格と柄が違うって言う設定だけ投げっぱなしにされるぐらいならそんな設定無い方がいいです。
まぁそういった謎の残し方については新しく記事書いておきました。
言葉でいくら取り繕っても投げっぱなしは投げっぱなしだよねぇ。
パチュリーの"生まれたときから魔法使い"っていうのは、魔理沙みたいに、人間だけど魔法使いを名乗っていただけ。そして後に種族として魔法使いになったんだと勝手に解釈してる。
病弱設定は体の調子が悪くても魔法で何とかしてるだけで、実際は体がボロボロになってるとかそういう感じだよ。
パチュリーの喘息? 特殊な喘息で魔法が効かないんだよ()。なんていったって生まれつきだからね、うん。
月の設定に関しては解釈の余地すらなく矛盾していてどうしようもないな・・・
考えれば考えるほど、食い違いが生じる。
とりあえず矛盾した部分はドレミーさんがみせた夢だったんだよ(暴論)
>PS4深の追加うどんげや追加ストーリー、完全にPS4独占みたい・・・。
実質的に商業化された同人ゲームの扱いについて先に不思議の幻想郷をPSvitaに移植したAQUASTYLEの代表が話をしてたことがあります。
曰く、一度playdojinでゲームハードに移植したゲームをPCで出すには別途ライセンス料を払う必要があるそうです。
そのためただのアペンド程度の内容でもPCに同人作品として出すにはPS版と同じぐらいの価格で出さないと採算が合わなくなるそうです。
そのライセンス料が具体的にどれぐらいか、契約内容の詳細等は不明なので憶測の域は出ませんが、いち同人サークルが軽い気持ちでマルチで展開していくようにはできない実質的な専売契約になっていると思われます。
これに加えてPS4のノウハウを1から勉強しないといけないこと、
異なるプラットフォーム2つのゲームを調整、運営していかなければならないことを考えると…いくら大手の黄昏といえど絶望的じゃないでしょうか。
PC版1本ですらガバガバ調整だったんだし(小声)
何発狂してんだ?
設定が矛盾してるって何が矛盾してるのかさっぱりわからん
> パチュリーの"生まれたときから魔法使い"っていうのは、魔理沙みたいに、人間だけど魔法使いを名乗っていただけ。そして後に種族として魔法使いになったんだと勝手に解釈してる。
なるほど同じキャラ紹介ページに書かれたただ魔法使いとだけの単語に
「(仕事としての)魔法使い」と「(種族としての)魔法使い」が両方含まれてるってわけかHAHAHA
もしもそれがガチだったら文章書いた人の理解させる気力を疑う・・・。
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> 実質的に商業化された同人ゲームの扱いについて先に不思議の幻想郷をPSvitaに移植したAQUASTYLEの代表が話をしてたことがあります。
商業化っていうことよりも、バージョンアップ商法っていうものに東方が手を出したこと自体がえぇって感じなんですよね。
外來2の中で「非想天則はそれだけで遊べるようにしたかった」ってのあって良いなぁって思ってた所でこれよ。
自分で「PS4版ぴろくはPCぴろく&紺を遊んでないとわからないかも」って言っちゃうのかぁ・・・。あーあ。
> 何発狂してんだ?
> 設定が矛盾してるって何が矛盾してるのかさっぱりわからん
記事にどこが矛盾してるかガッツリ書いてるんですが、
これがわからないのは流石に節穴アイすぎますよ。
ctrl+Fキーでページ内検索というものができますので、
それで「P55」とこのページを検索し、読んでみることをオススメします。
「神主コメント」という形で明示されてるもの以外は、
普通に編集者が書いたものとして読んでたんだけど違うの?
大して監修してなさそうだし
> 「神主コメント」という形で明示されてるもの以外は、
> 普通に編集者が書いたものとして読んでたんだけど違うの?
> 大して監修してなさそうだし
僕もそう思うんですが、記事で書いてあるように
「神主の直々のコメントがページの下部に載ってるんだから、ページ全体も監修しろよ」ってことですね。
ていうかそうじゃなくても自分の書物なんだから全部に目を通し監修するのが普通でしょうって。